(9月21日更新) アルファード買取価格の相場・最新トレンドはこれ！

アルファードを売る値段は走行距離と年式に依存する！

あなたのアルファードはいくらで売れるのか？これが知りたくてこのページにたどり着いたのだと思います。

細かい条件はあるにしても、走行距離と年式が価格決定の大きな要因になっています。これはアルファードに限った話ではありません。

このページでは、アルファードオーナーがアルファードを手放した時の情報から、買い取られた際の具体的なデータを使って走行距離・年式が買取価格に与えている影響をビジュアルに提示します。

実際にアルファードが売買された 390 件のデータ を使用しています。

走行距離・年式がアルファードの買取価格に与えている事実を確認し、相場はどれくらいなのかを頭に入れることで、あなたがアルファードを手放す時の参考となるでしょう。

また、走行距離・年式とアルファードの買取価格に強い相関関係が見られるのであれば、逆に言えば、あなたの乗っているアルファードの走行距離・年式から「今売ったらいくらになるのか？」の当たりをつけることが可能ですよね。

相関関係は数式で表すことができますので、あなたのアルファードの走行距離・年式を入力することで、この数式からどれくらいで売れるのかを推測することが可能です。

これについてもご紹介します。

走行距離・年式とアルファード買取価格の相関関係

では、走行距離・年式と買取価格の相関関係を順に見ていきましょう。

1 つ目が走行距離と買取価格の散布図です。

横軸 (x 軸) が走行距離で、縦軸 (y 軸) が買取価格です。急角度の右肩「下がり」になっていることがわかります。

これは、走行距離が増えれば増えるほど買取価格が安くなることを示しているわけですが、その角度が強いですね。

散布図は実際に売買された各データを二次元のグラフに落とし込んで作っているので、色が濃くなっているところは多くの売買データが重なり合っていることを示し、そのあたりが相場だと推測できます。

走行距離と買取価格のデータからアルファードの特徴としてわかることは、走行距離が短い状態で売りに出されることが多いことがわかります。

この散布図の場合、濃い青色になっているのは走行距離 50,000 km よりも少ないところ、30,000 km 以下で売りに出されているケースが多い印象が得られます。そしてその買取価格は 450 万円から 600 万円ちょっとの間のゾーンです。

この特徴はプリウスには見られなかったパターンであり、アルファードの特徴であると言えるでしょう。なぜだかはわかりませんが。

2 つ目が年式と買取価格のグラフ (散布図) です。

横軸 (x 軸) が年式で、縦軸 (y 軸) が買取価格です。

今度は反対に右肩「上がり」になっていることがはっきりわかります。

これは、年式が新しければ新しい方が買取価格が高いことを実データが示しているわけです。

年式と買取価格の関係で言うと、アルファードの散布図の特徴は、濃い青が右上の方に固まっていることです。これは、走行距離が短い状態で売りに出されることが多いことと関連があるでしょう。

年式で言うと 2019 年以降であること、買取価格で言うと 400 万円以上のゾーンに買取実績が多いことが推測できる散布図になっています。

これはプリウスとは全然違う傾向になります。

気になったのでアルファードの買取価格トップ 30 をチェックしてみました。それを表にしたのが以下です。

走行距離 (km) のところに注目してください。

なんと、走行距離 10 km 未満のものが多く含まれています！これってほぼ新車ではないでしょうか？どこかで展示していたものを売却したときのデータかもしれません。

そうは言っても走行距離 4 km とかありえるだろうか？？

他にも 100 km 未満のもの、1000 km 未満のデータも多く含まれています。このようなアルファードが買取価格の上位 30 位に入っています。

だから特徴的な散布図が描かれることにつながったのでしょう。

あなたのアルファードの推定価格を計算してみますか？

実データから導き出された計算式を作っちゃいました。

あなたのアルファードの年式と走行距離を入力することで、いま売ったらいくらになるか？を推定できるようになっています。

[ 計算式 ]
( 32.6148 x 年式 ) - (0.0007 x 走行距離) - 65380

これは、散布図を作るのに使用したデータから計算式 (モデル) を求めて、この計算式を以下に埋め込んで計算できるようにしています。

このモデルからわかっていることは、

• 年式が 1 年古くなるごとに 買取価格が 約 32.6148 万円 安くなる
• 走行距離が 1 km 増えるごとに 買取価格が 約 7.0 円 安くなる

ことです。

計算結果はいかがでしたか？

この結果はあくまでもこれまでのデータを元にした推計ではありますが、ベースになるものがあるのとないのとでは実際の売却時の納得感が違ってくると思います。

無料で使える一括査定サービスで、高く買い取ってくれる業者を探してみてください。

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カービュー

年式ごとの買取価格平均値の折れ線グラフ

今度は散布図ではなく、折れ線グラフを作ってみました。

年式ごとの買取価格の平均値を求めて、それをグラフにしたものです。

年式と買取価格の関係のため、年式が新しいほど買取価格が高くなる = 右肩上がりのグラフになります。

2016 年式の買取価格がカクンと下がっているのは、当ブログで保有しているデータでは 2016 年式の買取価格平均値が安いためです。

2016 年式の買取データが少なくて、且つその買取価格がたまたま低いときなんかはこういったことが起こりえます。

走行距離 10,000 km ごとの買取価格平均値の折れ線グラフ

次が、走行距離 10,000 km ごとの買取価格平均値を求めて、それを折れ線グラフにしたものです。

走行距離と買取価格の場合は、走行距離が増えるほど買取価格が安くなる = 右肩下がりのグラフになります。

完全な右肩下がりではなく多少ギザギザとした形になっていますね。

最後にご参考データとして、年式ごとの買取価格の平均値と、走行距離 10,000 km ごとの買取価格の平均値を表にしたものを紹介しておきます。

年式ごとの買取価格平均値

10,000 km ごとの走行距離の買取価格平均値